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土を作ろう |
◎ おいしい野菜を育てる土の作り方
「野菜の土」を買ったからといって、そのままプランターに流し込めば良い、というわけではありません。まずは、プランターの底に、底石を敷き詰めましょう。
量は、底が見えなくなるくらいまで(厚さにして2〜3cm)適当に底石を並べます。(野菜の土が流れ出るのを防ぐためです)
底石を並べたプランターに、野菜の土を8分目まで入れ、一握りの苦土石灰を土にふりかけ、シャベルを使って、良く混ぜます。
1週間ほど置いて土をなじませてから種を蒔きます。
◎ 特性肥料を作ってみよう
ココからが、キラリ技!なんです。特別な肥料を混ぜることにしています。それは…野菜くず。ジャガイモの皮や、しいたけの足の先、茶がらなど、どーみても食べられない「生ごみ」です。
これら生ごみを細かくして土に混ぜるようにしています。野菜くずをフードプロセッサーに入れて、もうこれ以上、細かくならないというところまで、細かくします。
それに水を混ぜて、土の入ったプランターへ入れてよーく混ぜてあげて…これで、特性肥料の入った畑は完成となります。
(1週間ほど置いておくと、生ごみが分解され、有機肥料となります)
◎ 特性肥料Q&A
・「なぜ、細かくするの?」
プランターの土には、ミミズなどの「生ごみ分解能力」の大きい生き物がいないので、生ごみが分解され、有機肥料になるまで時間がかかります。それを助けるために、「フードプロセッサー」で細かくすることにしました。
・「生ごみを土に混ぜて匂いはしないの?」
実は、私も最初は匂いが出ないか心配でした。毎日畑に鼻を近づけてにおいを嗅いでいたのですが、においはありませんでした。
◎ 特性肥料を混ぜた場合と混ぜなかった場合の比較
@ 水もちがよくなった
プランターで野菜を育てるときは、土の水はけが良すぎて、日に最低2回は水をたっぷり与える必要がありました。しかし、生ごみを入れた土は、夕方になっても表面が乾かず、水分が残っていました。
A 成長が早い
生ごみ肥料を入れた土に蒔いた種のほうが、先に芽が出てきたし、種の発芽率(蒔いた種から芽が出る割合)も良かったです。
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